
「チャートをずっと監視できればもっとトレードできるのに」
こんな問題を抱えていませんか?
- FXをいざ始めたは良いけど仕事でトレードチャンスがみつからない
- 焦ってトレードしてしまい、結局損切りにあってしまう
日中仕事しているとトレードチャンスがなかなか見つからないです。
残業で帰宅が遅くなるとチャートに張り付けく時間はほとんどありません。
しかも夜遅くに帰宅してからでしかトレード時間が確保できないと、焦って無駄なトレードをしてしまいがちです。
だからといって無駄なトレードを増やしてしまうと大切な資金がどんどん失われて気持ちばかりが焦るだけです。
今回は、仕事で殆どトレード出来ないという問題についての解決策について考えてみます。
結論としてはトレードルールのすべてを指値で固めてください。
目次
指値注文を駆使すればチャートに張り付かなくて良い
チャートを監視する時間が殆ど無いのであれば「指値注文を徹底的に活用」してください。
なぜなら時間に縛られたトレードをしなくて済む上に、成行注文は感情に惑わされやすいからです。
特に、「トレードチャンスが無く、稼げないから成行注文で頑張ろう!」とか思っているのでしたら論外です。
チャートを広げてみて「お!今ロングを打てば勝てそうな気がする!」と急いで成行注文をし、途中までは思った通りの方向に相場が動くのは良いが、結局損切りにあってしまう・・・
そして「やっぱりFXは勝てないんだ・・・」と悲観的になったり聖杯を探し続けてしまいます。
断言しますが「チャートを開いた瞬間が偶然に理想的なトレードチャンス」ということは滅多にないです。
ですので「指値注文とチャートパターンを組み合わせたトレード」をオススメします。
指値注文を積極的に活用する

指値注文を積極的に活用したトレードとは
- 指値新規買い
- 指値新規売り
- 指値決済
- 逆指値決済
で構成されたトレードパターンです。
指値注文のトレードだと以下のようなメリットがあります。
- 無駄なトレードをしなくて済む
- ずっとチャートを監視しなくて済む
- ローソク足の微妙な動きに惑わされなくなる
- 「帰宅後の限られた時間」に縛られずにトレード出来る
無駄なトレードをしなくて済む
「無駄なトレードをしない」のは非常に大切です。
トレードすればするほど勝てるならそんなに簡単なことはありません。
更に、成行注文を狙ってばかりいるとポジションを持ちたくなってしまいます。
「この動きはこれから大きく上昇するのでは!?」などと頻繁に値動きに惑わされ、ポジションを持っていないと機会損失してしまいそうな感覚になります。
いわゆる「ポジポジ病」です。
FXはポジポジ病では勝てません。
勝てるトレードパターンなんてのは何度も発生しません。
そこで指値注文を手法に取り入れます。
指値だけ出しておけば後はチャートを閉じて結果を待てばよいので無駄な感情も入り込む余地がありません。
指値を設定したはチャートを閉じても構いません。
1、2時間に1回トレードすれば良いだけです。
ローソク足の微妙な動きに惑わされなくなる
チャートに張り付かなくなるので、ローソク足の微妙な動きに惑わされなくなります。
つまり「だまし」の被害を受けづらくなります。
「レンジブレイクのような値動き」があると、ついそのまま「ブレイクするのではないか?」と期待してトレードしてしまいます。
しかし振り返ってみるとそのトレードは実は、本来の自分自身のトレードルールを破ったトレードだったということがたたあります。
実際に僕も「本当はこんなタイミングでトレードするつもりじゃなかったのに、つい小さい値動きに惑わされてしまった・・・」とよく悩んでいました。
指値注文ならチャートをほとんど見ないうえ、ローソク足1本1本の微妙な値動きに騙されないでトレード出来ます。
「帰宅後の限られた時間」に縛られずにトレード出来る
僕のトレードは
- チャートを見る
- 勝てそうな鉄板の形だったら指値注文(利確・損切りも必須)を出す
- チャートを閉じる
- 数時間おき程度に状況を確認
- 鉄板の形になりそうでなかったら指値解除
これだけです。
つまり、1日のどこかで数回確認すれば良いトレード方法です。
帰宅後の短い時間に頑張って無理してトレードする必要がありません。
勘違いしてはいけない点は「トレード方法としては楽」ですが、「勝てるようになるために必須の検証作業」は滅茶苦茶大変です。

予約注文で勝てるようにするには『価格』=『水平線』が大切
予約注文だけのトレードで勝てるようになるには、水平線(ライン)を上手に引けるようになる必要があります。
水平線は「価格」とイコールの関係です。
インジケーターなどと違って時間が進むことで形や傾きが変化してしまうことはありません。
世界共通なのです。
「この水平線を抜ければ買い」といった感じで活用していきます。
まとめ
仕事でなかなかチャートを見れないのであれば指値を駆使してください。
- 無駄なトレードをしなくて済む
- ローソク足の微妙な動きに惑わされなくなる
- 時間に縛られなくなる
といったメリットがあります。
指値トレードについては以下でまとめられています。
