
- 建値決済をもっと活用したい
- チャートを確認する時間がなくて気づいたら含み損になっていた
- 利益をもっと上手にのばしたい
このような問題を解決します。
僕のトレードルールでは建値決済を多様します。
しかし、兼業トレーダーなので日中思わぬ損切りに合うことが多く、トレードルール通りにトレード出来ないことに悩んでおりました。
そこで『ProEX』というツールを活用することにしました。兼業トレーダーであれば購入することを強く勧めます。
『ProEX』使えば
- チャートをずっと確認しなくても自動で建値決済に設定できる
- 水平線だけでなく、トレンドラインに基づいた決済が可能になる
- 時間の条件を付けた決済が簡単にできるようになる
目次
『ProEX(プロエグジット)』の概要
『ProEX(プロエグジット)』はMT4で利用可能な自動決済ツールです。
言葉よりも動画の方がわかりやすいと思うので、下の動画をご覧ください。(動画を見る時間が無い方は動画の後にまとめがあります。)
MT4に絵を描く感覚で決済設定ができる
『ProEX』を活用すればMT4に絵を描く感覚で決済設定が設定出来ます。
下の画像を御覧ください。
画像では赤色の水平線とトレンドライン(斜めの線)が引かれています。
この線に価格が到達すれば保有中のポジションが決済されます。
このように『ProEX』を使えば自由に描いた線で損切りする事が出来ます。
MT4では逆指値注文が使えますが、水平線レベルでしか実行できません。
一方で『ProEX』であれば水平線だけではなく、トレンドラインに価格がタッチすれば決済が可能となります。
「このトレンドラインを下抜いたら損切り」というトレードルールが作れます。
加えて、線の長さを調節することで決済の時間を制限することも可能です。
例えば、線の長さを16:00〜0:30の範囲で引けば「欧州時間の間だけ有効な決済」といった感じに出来ます。
自動的に建値撤退に出来る
『ProEX』では決済だけでなく、決済価格を自動的に変更する機能も備わっています。
これが滅茶苦茶便利で有り難い機能なんです。
例えば、「この価格に値段が到達したときは決済を建値+3pipsにする」といった具合に設定します。
そうすればチャートを見ない間に「含み益→含み損」とならず「含み益→自動的に建値決済設定→建値撤退」というようにトレードで負ける可能性を減らす事ができます。
利益が伸ばしやすくなる
自動的に決済価格も操作出来るということは、トレンドフォローで利益を伸ばしていくトレードもより簡単になります。
例えば「ダウ理論が継続する限り利益を伸ばしていく」とったルールでトレードする場合は以下のように出来ます。
このトレードを実行するには、チャートを見続けるかアラート機能を利用し、高値を更新する瞬間を見届けなければいけません。
仕事中であればずっとチャートを確認出来ませんし、ポジション保有が宵越しになるのであれば夜中に起きなければなりません。
『ProEX』を活用すれば事前に設定することで全て自動で出来ます。
『ProEX』のデメリット
では『ProEX』のデメリットを紹介します。
- MT5は非対応
- トレード手法は付属していない
- MT4の常時稼働が必須
MT5は非対応
『ProEX』はMT4専用のEAです。
MT5では利用出来ません。
MT5の対応も予定はしているそうですが、時期は未定です。
トレード手法は付属していない
『ProEX』を購入してもトレード手法に関するコンテンツはありません。
自分でルールを作ってから購入することを推奨しますが、「ProEX」を活用すればトレードルールの幅が非常に広がるのは間違いないです。
特に兼業トレーダーは重宝します。
MT4の常時稼働が必須
『ProEX』はEAですので、MT4が稼働していることが条件です。
『ProEX』のメリット
- 決済価格を自動的に動かせるので精神的に楽
- 裁量トレードの精度向上につながる
- 複数のポジションを決済出来る
決済価格を自動的に動かせるので精神的に楽
MT4のアラート機能を使ってアラートが鳴る度にPCを確認しなければいけないのは精神的にもきついです。
私の場合はポジションを夜中まで保有している場合などは時々目を覚ましてしまいます。
『ProEX』で自動決済を設定しておけば、アラートが鳴った後に手動で決済価格を終戦する必要もありません。自動で出来ます。
裁量トレードの精度向上につながる
決済タイミングに多様性が生まれることによって裁量トレードのパターンも増やせるようになります。
仕事中に何度もチャートを確認出来ないという理由で諦めていたトレード方法も可能になります。
複数のポジションを決済出来る
『ProEX』の機能の一つにポジション複数、もしくは全ポジション決済の機能があります。
ポジション複数決済を使うことで
- 得点の通貨ペアだけ一斉決済
- 有事の際、保有ポジションの全決済
といったことが可能です。
『ProEX』を購入しなくて良い人
- 裁量トレードを行わない人
- トレード手法が確立していない人
『ProEX』を購入した方が良い人
- MT4のアラート機能を活用している人
- チャートを自由な時間に見ることが出来ない人
- 利益を伸ばしていくトレードを行う人
- 建値決済を活用する人
- 監視通貨ペアが多い人
- 守りに徹したトレードを行う人
- 兼業トレーダー