
- 水平線ってどこに引けばいいの?
- チャートがインジケーターとか水平線ばかりで汚くて見づらい
- しっかりと機能する水平線を引けるようになりたい
こんな悩みはありませんか?
チャートがインジケーターだらけで汚く立ってしまい、「結局いったいどれが重要なの?」ってなりますよね?
僕も以前はインジケーターやオシレーター、水平線をたくさん表示させており、トレードチャンスがたくさんあるように見えてていました。
ほとんどが損切りなんですけどね。。。
しかし、トレードが上手な人ほどチャートはシンプルです。
「トレードのツールをどれか1つに絞れ」と言われたら僕は迷わず「水平線」を使います。
特に「ネックライン」に注目します。
僕はよく「ネックラインからネックラインまでの間を狙う」という方法を使っています。
やり方は非常に簡単です。
リスク:リワード比率も1:1以上の場合が殆どと利益を残しやすいので、ぜひ参考にしてみてください。
「ネックラインからネックラインの動き」を狙うトレードとは?
「ネックラインからネックラインの動き」を狙うトレードについて説明します。
下の画像をみてください。

上の画像のように、黒色の上昇波と赤色の下降波があるとします。
通常この2つは同時に存在せず、最終的にはどちらかの波が勝利して波形が完成します。
しかし、この2つの波の中で「唯一同じ動きをしている部分」があります。
下の画像の青色で囲んだエリアです。

この画像の青色で囲んだエリアというのは、
- 黒色の波にとっては第3波
- 赤色の波にとっては第2波
です。
つまり今回の画像で表すと
- 押し目買い(黒色波の一番伸びやすい波本命の動き)
- 戻りの動き(赤色波の3波に備えての調整波)
ということになり、どちらも相場において頻繁に現れる可能性が高い動きです。
つまり、この青色で囲んだエリアの動きを狙いに行けば「勝率」と「リスク:リワード比率」も好条件なトレードが出来ます。
このトレードのメリットは「勝率が高い」こと
このトレードの良いところは「勝率が高い」ことです。
チャートを見ていれば分かるのですが、相場ではネックラインで反発するパターンが結構あります。
ネックラインについては以下の記事も参考にしてください。

今まで僕はエントリーは結構良いタイミングで出来ることが多く、すぐに含み益になるトレードがほとんどでした。
しかし結局はネックラインでの反発にあたってしまい、結局は建値決済もしくは損切になってしまったりと悩んでいました。
そこで「利確を欲張らずに一番最初に反発しそうな部分ですぐに決済してしまおう」と考えました。
そこで検証を重ねてみると、ネックラインで反発するパターンが結構ありました。
「利食い千人力」という相場格言もあるように、どれだけ含み益が発生しても利確できなかったら全くの無意味です。
利確に迷ったら「ネックラインに指値をおいてすぐに利確」を試してみてください。
もう1つのメリットは「リスク:リワード比率も好条件である」こと
このトレード方法のもう1つのメリットは「リスク:リワード比率が好条件である」ことです。

上の画像で表したように、「ネックラインからネックラインを狙うトレード」は割とリスク:リワード比率が好条件です。
検証してみると、結構な割合でトレードできるレベルでリスク:リワード比率は良いです。
まとめ
水平線を使ううえでも更に「ネックライン」に注目してみてください。
「ネックラインからネックラインを抜き取る」というイメージです。
リスク:リワード比率に関しては自分で調節して頂いてもかまいません。
むしろ利益を伸ばせる自信がるのでしたらネックラインに到達してもポジションを持ち続けてみたら良いかと思います。
しかし、もしも利確方法に迷っているのでしたら是非活用してみてください。
僕の場合は、ネックラインでポジションの半分を利食い、残りのポジションに関しては損切り幅を建値に設定して利益を伸ばしたりなどというトレードもしています。
また、同様の考え方として下の記事もオススメです。
