
僕みたいにサラリーマンと兼業でトレードしている場合、好きな時間にチャートの確認ができません。
「サラリーマンをやりながらいかにFXで利益を出すか?」が大きな課題です。
この記事では、時間的制約があるなかでFXで利益を出すトレード手法について考察してみます。
「確定足を待つ」という事が出来ない
サラリーマンとして日中仕事をしていると確定足を待ったトレードは非常に難しいです。
1時間足が確定するタイミングを見ようと思っても、そのタイミングでスマホを確認する事ができない状況の人も沢山いるでしょう。
時間足が確定する度にトイレに行くなどしていたら周りの同僚や上司に怪しまれます。
確定足を待ったトレードは多くのトレーダーが実践しているでしょうし、ダマシも少ないので確定足はぜひとも有効的に活用したいです。
しかし僕の場合は、確定足を意識したトレードをするには帰宅後の短い時間でしかできません。
残業が長引いてしまったりしたら更に難しいです。
チャートの形で判断するしかない
確定足を毎回確認するようなトレードが難しいとなると、「チャートの形を見て判断するトレード」を行うことがオススメです。
「時間足が確定したら」は諦め、「チャートがこういった形になったらトレードする」というパターンを作っておき、そこに指値を入れておくといったトレードです。
- ダブルトップをつけたあと、ネックライン割った価格に指値
- レンジブレイクをした波の38.2の価格の押し目買いに指値
- 前回の上髭ローソク足の高値の少し上の価格に指値
など、「時間」ではなく「価格」を基準としたトレードです。
指値を駆使する
「価格」を基準としたトレードだと指値注文が非常に有効です。
移動平均線やボリンジャーバンド、一目均衡表などは時間の経過とともに少しずつそれらのインジケータも動きますが、「価格」に関しては一切変動しません。
指値注文は価格を見て決めるので、我々サラリーマンは指値注文を駆使した手法で戦いましょう。
水平線(=「価格」)を引く技術を磨く必要があります。
スキャルピングは自信が無いしスプレッドもかさむのでトレード数も増やせない
それと、スキャルピングなどのトレード数がかさむトレード手法はオススメしません。
スキャルピングだと利確も早いですが損切りも早いです。
仕事中にスキャルピングでトレードすると、集中力をトレードに割かれてしまいますし、何よりポジション保有中は気になって仕方がないと思います。
仕事もトレードも両方上手くいかない恐れがあります。
結論=デイスイング、指値注文
結論としては「デイスイング(デイトレかスイングもしくはその両方の組み合わせ)」で「指値注文(水平線活用)」のトレードの検証を推奨します。