
- エントリーポイントに迷った挙げ句、結句は損切りになってしまう
- トレード理由があいまい
- 自分なりのチャートの見方の基準が出来ていないのでポジション病気味
このような悩みはありませんか?
このブログは僕が「サラリーマンとの兼業でもトレードで稼げるように」をテーマに記事を公開しています。
その中でも僕が1番重視しているトレードノウハウの1つは「チャートを見た瞬間にトレードシナリオが頭に思い浮かぶか?」 です。
なぜなら1日に何度もチャートを確認できない状況の中では、指値を使ったトレードを活用すべきであり、そのためにはトレードパターンを頭に叩き込んでおかなければならないからです。
目次
チャートを開いてから「トレードポイントを一生懸命考える」ようでは遅い
トレードするためにチャートを開き、トレードポイントを考えるのは順序として間違っています。
トレードするためにチャートを開いた瞬間には
- トレードできる相場
- トレードできない相場
のどちらかの選択肢で完結すべきです。
なぜなら、チャートを見てからあなたの考え方次第で「トレード出来るか出来ないか?」が決まってしまうようであれば、まだあなた自身のトレードルールが固まっていないからです。
つまり、資金を投じてトレードするよりも前の段階でルールを固めるべきです。
トレードの際は考えること無く、淡々と「する」だけの状態
実際の資金を使うトレードでは、あなたのトレードルールを淡々と「する」だけです。
ということは、トレードで大切なのは結局のところ
- いかに期待値のあるルールを構築するか?
- ルール通りトレードボタンを押す(押さない)訓練を積むか
です。
つまり、トレードする前の段階にあります。
僕も昔はFXの本や商材ばかりをひたすら貪り読んでいました。チャートで検証することをほとんど行わず、「理論」や「手法」を徹底的に頭に叩き込んでいました。
ようやく「これならいける!」と思い、いきなりリアルな資金でトレードしたのですが、負けまくりです。
退場する前に1周間ほどしてすぐに「これはまったく駄目だ」と気づきました。
普段からチャートで検証せずに知識だけ叩き込んでも、実際のチャートでトレードするとなったときに迷いが生まれます。
いかに本番(リアル資金を使ったトレード)の前の段階で練習(検証)しているかが勝負です。
検証で経験値を養う必要がある
トレードが出来るのかそうでないのかをパッと見極められるようになるために必要なのは「検証」です。
検証で経験値を増やす必要があります。
どんなにFXの本を読んだって、どんなにインターネットやTwitterで手法を集めたって結局はトレードボタンを押すのは自分自身です。
自分自身の経験値を上げていくことでしかトレードの判断を正確に下せるような道はありません。(裁量トレードの場合)
手っ取り早く経験を蓄えるためにはFT3がオススメ
実際のトレードでしか経験値を積むことが出来ないとしたら途方もない「時間」と「気力」が必要になってきます。
リアルな相場で経験値を稼ごうとした場合はリアルに数年はかかりますし、その前に挫折してしまう可能性が高いです。
よってもっと早く経験を大量に積めれば楽なのですが、Forex Tester 3を活用すればすぐに経験値を稼げるようになります。

僕の場合、普段チャートを監視していて気になった動きやチャートパターンがあれば画像とメモ帳にイラストと文字で記録しておきます。
そして休日にFT3で集中的に検証し以下の項目を洗い出します。
- そのパターンのトレードを繰り返した結果、実際に期待値はプラスなのか?
- 自分の生活スタイルを考慮し、実際にトレードが可能なのか?(時間的制約等を考慮)
こうすれば「そのパターンが勝てるか勝てないか?」がすぐに分かりますし、トレードの練習にもなります。
まとめ
サラリーマンとの兼業トレードで利益を積み上げるには
「トレードの前の段階でどれだけ検証して経験値を積むことが出来たか?」
が重要です。
そのためにはひたすら検証ソフトで検証するか、もし購入しないのであればせめてMT4でチャートを見続けてみてください。
そうすれば少なくとも1つ以上はチャートのパターンが見えてくるはずです。
トレードパターンを見つけるには是非水平線を意識してみてください。

