- トレードするときはどの時間足まで見ればいいの?
- オススメの時間足の組み合わせは?
- 1つの時間足を監視してるだけでは勝てないのか?
こんな疑問はありませんか?
「複数の時間足を組み合わせてトレードする」とよく聞くと思います。
例えば「4時間足で相場全体の環境認識をし、1時間足でより詳細なタイミングを測り、その後15分足でエントリー」です。
そこでこの記事では
- トレードする際の時間足の組み合わせ方
- どの時間足まで確認すればよいか
について紹介しています。
使いやすいのは1時間足と15分足です。
目次
オススメなのは1時間足と15分足の組み合わせ
「1時間足で環境認識をして15分足でトレードタイミングを測る」のがオススメです。
何故なら「この方法が一番私生活に悪影響を及ぼさないでトレード出来ると分かったから」です。
生活スタイルに適したトレード方法でないと、トレードでも稼げないし仕事にも支障を与えてしまいます。
僕は以前に
- 15分足で環境認識を行い
- 5分足でタイミングを測り
- 1分足の動きを最終確認してエントリー
という方法でトレードをしていました。
しかし利益も出ない上に健康を損ないかけました。
夜中も相場が気になって何度も目を覚まし、利益が出ていればひとまず安心して眠り、含み損であれば更に眠れず・・・という生活を送っていました。
体力的にも精神的にも完全に疲弊していました。
そんなこともあって今は
- 1時間足(時々4時間足)で環境認識
- 15分足でタイミングを見計らってエントリー
というトレード方法にしています。
ここで大切なのは指値を積極的に使うということです。

短い時間足の値動きは難しいので騙されやすい
覚えていていただきたいのは「チャートは短期足になればなるほど動きが素直じゃなくなる」ということです。
「素直じゃなくなる」=「予想外の動きをしやすい」ということです。
たとえば
- ブレイクの騙し(結局レンジに戻るパターン)
- 結局ヒゲ抜けで終わる(終値では抜けていないパターン)
- V字(逆V字)回復(直前の波形を全否定したパターン)
などです。
しかも「騙し」の後は結構な確立で反対方向に大きく動くので、騙された場合はすぐに含み損が発生してしまいます。
1時間足や4時間足を使えば有効な水平線が引きやすくなる
僕は水平線を主に使用するのですが、水平線を引く際に基準としている時間足は1時間足(場合によっては4時間足)です。
理由は以下のとおり。
- 上位足の方が信頼性が高い
- 上位足の流れには逆らうべきではない
- 水平線を無駄に多く引きすぎない
特に3つ目の「水平線を無駄に多く引きすぎない」ことは重要です。
「結局どの水平線が大切なの?」と、チャートが水平線ばかりになって非常に見づらくトレード判断も出来ませんでした。
15分足やそれ以下の時間足を確認して水平線を引いても良いかもしれませんが、できれば大きめの時間足チャートを根拠に水平線を引くことを推奨します。
1時間足以上の時間足で水平線を引くのがオススメです。
時間足を考慮した基本的な考え方

僕のトレードの基本的な考え方としては、上の画像で表したように「水平線から水平線の間を抜くトレード」です。
黒色のラインが1時間足や4時間足で環境認識した際に引いた水平線です。
この水平線にタッチしたら「反発する」か「ブレイクされる」か見を極めてから時間足を15分足に落としてトレードといったやり方です。
場合によってはそのまま15分足を見ないで指値を入れます。この方法はほとんど『FXぷーさん式 トレンドフォロー手法トレードマニュアル輝』から学びました。

どんなところに水平線を引くのか?
水平線を引くポイントは様々ありますが、僕は以下のようなポイントに引いています。
- ネックライン
- レンジブレイクした波の起点
- 直近高値(安値)
- キリ番(50pipsまたは100pips刻み)
これらの水平線を基に、「チャートがこうなったらこうする」と「値動きに対処する」トレード」をします。
まとめ
トレードでは複数の時間足を組み合わせます。
ポイントは
- 1時間足や4時間足をメインにする
- 場合によっては1時間足だけでトレードも可能(組み合わせ不要)
- 水平線を引く場合は上位足で引く
これらを意識していただければ全く見当ハズレな相場認識はまずしなくなるはずです。